介護保険新規申請の方法

病院などで医療サービスを受けるためには、医療保険証が必要なのと同様に、介護保険サービスを受ける場合も、認定が下りた「介護保険被保険者証」が必要です。介護保険の新規申請の窓口は「市区町村の高齢福祉課」や「地域包括支援センター」などで行えます。

申請に必要な持ち物

●65歳以上:介護保険被保険者証(申請前の青い介護被保険者証は、住所・氏名・生年月日・性別しか載っていません)
●65歳未満:健康保険証のコピー
●身分証明書
●マイナンバーカード(自治体によってはいらない所もあります。)
●印鑑

手続きを早く終わらせたい人へ

窓口で、下記の情報を申請書に書き込む必要があります。そのため、事前に情報を持って手続きに行かれることをオススメします。

必要な情報

●申請者の「氏名」「住民票の住所」「住民票の住所と違う場所に住んでいる場合:現在の住所」「生年月日」
●新規申請の理由
●主治医の氏名
●主治医がいる病院名と専門の科
●主治医の病院の住所と電話番号
●通院の履歴(最終通院日・次回通院日)

代理人の方が申請する場合

上述した持ち物に加えて下記の物が必要となります。

●代理人の方の印鑑
●身分が分かるもの(保険証類・運転免許証・パスポート・身体障害者手帳・年金手帳など)
※写真つきではないものは、それら2点持参する必要があります。
●委任状

これらの持ち物と情報などを事前に準備し、窓口に「介護保険の新規申請をしたいのですが・・・」と言えば、職員から申請書がもらい手続きを行います。
※新規申請用紙については、お住まいの市区町村のホームページからもダウンロードできます。